ラペルとネクタイ

皆さんはネクタイを締めるられる際に、どうもしっくりこない、バランスが悪い等ネクタイ選びで迷われた事はありませんか?

その原因はラペルの幅かもしれません。

【 ラペル=下襟 】の幅はスーツによってさまざまです。 また、その時々の流行によって広くなったり細くなったりしますよね。 ビートルズが一斉を風靡した60年台には細いラペルのタイトなスーツに、スキニータイの組み合わせが流行し その流行の中でワイドタイが人気を集める様になった後は、どんどん幅が広いものが出回る様になりました。 そして、最近はまたナロータイと名前を変えた細いネクタイが人気を集めています。

これは、ネクタイの細さに流行があるのではなく、スーツスタイルの影響を受けて細さが変化しているのです。

最近の市販されるスーツは6.5~7.5cmの細いラペルが主流です。その細いラペルに、90年台でのスタンダードであった9.0cm前後のワイドタイを締めては、Vゾーンにシャープさが出ずアンバランス感のある着こなしとなってしまいます。

ベストなバランスはラペルの幅に対して、ネクタイ剣先の幅(一番幅が広い部分)が同幅もしくは+1.0までが美しいバランスだと言われております。

ただ、これはセオリーであって規則ではないので、時として新しい試みにトライされる事も大歓迎ですが、 日々のネクタイ選びにお困りの場合はその日に着用されるスーツのラペル幅を基準としてネクタイをお選びになるとスマートに決まる一本が早く見つかると思います。

では、今回のTipsはこのあたりで失礼致します。

シームスター 村山